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February 04, 2019
スペインの旅
「どうしても行ってみたい」と憧れていた場所、スペイン・バスク地方。
何年もそう思い続けてきたのは、この地方出身のお客さまと出逢えたことも大きく影響しています。
そんな運命とも言える場所だからと、これまでしたこともないエアーチケットの一年前予約を決断しました。
少しでも早く現地に到着しようと、不便を感じながらも関空経由便を選びました。
ところが、これがすでに今回の旅のトラブルの始まりだったのです。
なんと、関空に台風が直撃し、直ちに閉鎖。その後、この台風は日本縦断との予報がでました。
「まぁ、いつものように朝方には通過するだろう」という予想に反して関東にも大きな影響を及ぼし、
予約便は欠航となってしまいました。ヨーロッパ系の航空会社だったため、日本のオフィスは営業時間外で対応なし。
仕方なく国際電話をかけることになりました。しかし、電話を受けてくれた方には英語が通じない様子で、
すぐに切られてしまいました。凹んだ気持ちを奮い立たせて、再度コール。
今度は優しそうな女性の声。「ホッとひと安心」かと思えば、内容を理解してもらうまでに1時間もかかってしましました。
彼女は、日本の欠航情報を知らなかったのです。
出発前からそんな苦労もありましたが、今回の旅では、往きの機内は何の問題もなく快適に過ごせました。
そして無事ビルバオのホテルに到着です。
しかし、通された部屋にはリクエストしておいたバスタブが付いていない。またまた交渉へ。
ビルバオには、ニューヨーク同様にグッケンハイム美術館がありますが、この外観がとてもカッコいいんです!
ミラー反射するピカピカの素材が張り巡らされ、天気が良かったこともあってか、輝きも増しているようでした。
2日目は世界遺産のビスカヤ橋へ。朝日に照らされこれまた美しい!
私は小さなエレベーターで橋のてっぺんまで登り、端から端まで歩いてみることにしました。
風で橋が相当揺れるのだろうと想像していたのですが、微動だにせずと言っても良いほどの頑丈なつくりでした。
とっても楽しい、快適な2日間が過ごせました。そして夕方には、バスで次の街へ移動しました。